<当院の症例>
当院に来られた方の一例をご紹介します。
Iさんは、以前から何度かぎっくり腰を経験されていました。
これまでは数年に一度程度だったのが、今回は間を空けずに2度もぎっくり腰が起きてしまいました。
体も気持ちもつらい数週間を乗り越えて、今はしっかり回復されました。
その経過をご紹介させていただきます。
1度目の発症:
重い仕事道具を持ち上げようとした瞬間に激痛で動けなくなってしまいました。整形外科を受診され、痛み止めと湿布を処方されました。いつもなら3日程度で痛みが引くのに、今回は4日目になっても痛み止めを3回/日飲んでなんとか少し動ける程度。
いつまで続くのかと不安も強く発症から4日経過した頃に、ご相談を受けました。痛みで運転ができない状態だったため、今回は訪問での施術をさせていただきました。
発症4日目の初回訪問時、立つことはできるけれど、立ち上がりやかがむのがつらい、動くことに恐怖感がある状態でした。
施術後は、起き上がり動作がスムーズになり、立ち上がりや歩行が楽になった、動くときの恐さがなくなった、としっかり変化を感じていただけました。
発症5日目、2回目の施術を行いました。痛み止めの内服が必要なくなったと喜ばれていました。
その後も順調に回復されていました。
2度目の発症:
1度目の発症から10日後、思いがけず再度激痛で動けなくなったと連絡をいただきました。
1度目より症状が重く、4日経っても起き上がりが何とか可能な程度。
発症2,3,4日目にご希望にて訪問施術。炎症が起きているので無理に動かさないことが大切な時期でしたので、痛みの出ない体勢での調整のみ行っています。
4日目の施術後、夕方頃からはつかまり立ちができるようになったそうです。
発症8日目、一人で立てるまで回復。
発症9日目、訪問施術。施術時に立位での状態チェックができました。恐る恐るですがおじぎがどの程度できるか確認。(写真1)
施術後は、おじぎの動作がややスムーズになり、より深く曲げられるようになりました。(後ろへ反ることは不安が強くできません。)
発症11日目。家の中は不安なく動くことができ、家事はできる程度まで回復。
発症18日目、来院され施術を行いました。運転も可能となり少し前からお仕事も再開されているとのことでした。腰痛の程度は、朝は腰の痛みが強め、時間がたつと徐々に良くなる。座った時にお尻に軽度痛みがある。施術後、後ろへ反る動作が少し楽にできるようになりました。(写真2)
発症から約1か月後。普段通りの生活に戻れらていました。動作チェックでは、おじぎでの痛みがなくなっていました。座った時に感じる軽い痛みは残っているようでした。施術前後の写真では、大きな変化はありませんでしたが、やや前屈が深まり、動きやすさが出ていました。
ご本人とも相談し、施術は今回で一旦終了となりました。(写真3)
今後のIさんにとって「再発しない」というのが一番の目標。そのためには、ご自宅でのセルフケアが大切になります。続けやすいストレッチや運動、注意したい動きなどについても少しずつお伝えしてきました。今後も普段の生活の一部として、継続して取り入れてもらうことで、再発しにくい体づくりにつながります。
ぎっくり腰には、さまざまな程度があり経過もそれぞれ違ってきます。激痛で動けない時には、いつまで続くのかと先が見えず、気持ちが滅入ってしまうこともあります。そんなお困りの時に参考になる部分もあるかもしれないと思い紹介させていただきました。
急なぎっくり腰でお悩みの方、また、ぎっくり腰後に続く不調でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
痛みなどで来院が難しい場合は、訪問施術も行っていますので是非ご相談ください。
※施術の効果には個人差があります。
施術後は、少しおじぎが深くできるようになりました。立ち上がり動作も楽に。
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おじぎをしても痛みはありません。
施術後のおじぎの深さが少しですが増え、動きやすさを感じていただけました。